特集:
2008/05/13 日記<市進学院>
市進学院
市進学院(いちしんがくいん)は、株式会社市進が運営する小中学生を対象とした学習塾。首都圏を中心に展開している。市進学院の「市進」とは旧称の市川進学教室の略称であり、元々は千葉県市川市を拠点としていた。現在の本部は東京都文京区本郷。
歴史
1965年(昭和40年)市進学院の前身「真間進学会」が千葉県市川市に開設、やがて、1970年(昭和45年)高校受験指導のため全国に先がけて入会試験を実施。1978年(昭和53年)には教室展開を見せている。そして翌年には高校生対象の「市進予備校」を開校、さらに1984年(昭和59年)には現在の「市進学院」に改称。そして11年後の1995年(平成7年)には、家庭教師派遣機関「市進チューターバンク」を開設し今に至る。
市進学院の特徴と概要
主に都心外延部の千葉・埼玉・東京西部・神奈川・茨城南部を中心に教室を展開している。拘束時間や宿題の量などの指導スタイルは比較的穏やかであり、小学生向けのクラスでは授業終了時間が他塾よりも早目に設定されている(その後に中学部が教室を利用するという事情もある)。ただし、一流校を狙うコースでは小中学部ともに一般生とは異なるハードな課題と拘束時間が課せられ、オプションであるプレップコースを受けさせるのが通常である。中学部での公立高校の実績はどの地域でも堅調であり、トップの国私立校を狙わなければ部活との両立が前提とされるなど、バランスのとれた指導が特徴的である。
市進学院の種類
株式会社市進は、小中学生を対象とした「市進学院」の他に、現役高校生を対象にした進学予備校「市進予備校」も運営している。なお、姉妹校として個別指導の「個太郎塾」、家庭教師派遣機関の「市進チューターバンク」があるが、これらは株式会社市進の子会社である株式会社個学舎が運営しているものである(「個太郎塾」の一部は株式会社市進が株式会社個学舎のフランチャイジーとして運営)。これら4つをまとめて市進教育グループと呼ぶ。市進学院では、必修シリーズと呼ばれる教科書とホームタスクと呼ばれる宿題教材が使われており、そのほかにトライアルシリーズやエッセンスシリーズ、ウイングシリーズなどの数多くの補助教材がある。授業は導入⇒演習⇒解説というスタイルで、生徒を巻き込んでいく「共演授業」をうたっている。基本的に新出事項の解説は授業で行うため、家庭学習は復習中心となる。定期的に(年に7回程度)、市進独自で作成している定例試験を受ける。これは普通の教室で行われる。
また塾生ではなくても受けることができる公開模擬試験が存在する。塾生は定例試験の1つとしている。この定例試験のデータをもとに指導や進路指導が行われる。塾生の数も多いため、志望校特定のためには非常に有効である。
クラス
中学3年生のクラスの場合1番上からT、M、R、E、中学2年生のクラスの場合1番上からT、L10、L、G、中学1年生のクラスの場合1番上からL10、L、G(L10は9月から)にクラス分けされる。ただし、Tクラスはすべての教室に設置されているわけではなく、また3科型・5科型の2種類がある。(他のクラスは5科型)Tクラスの主な合格校は開成高等学校|開成、筑波大学附属駒場高等学校|筑駒、筑波大学附属高等学校|筑波大附属、お茶の水女子大学附属高等学校|お茶女子、慶應義塾女子高等学校|慶應女子、東京学芸大学附属高等学校|学芸大附属、早稲田大学高等学院|早大学院、早稲田実業学校|早稲田実業、早稲田大学本庄高等学院|早大本庄、慶應義塾志木高等学校|慶應志木、慶應義塾高等学校|慶應義塾など。Mクラスの主な合格校はTクラスの合格校の一部の他、千葉県立千葉高等学校|県立千葉、海城中学校・高等学校|海城、桐朋中学校・高等学校|桐朋、豊島岡女子学園高等学校|豊島岡女子、渋谷幕張、立教新座高等学校|立教新座、東邦大学付属東邦中学校・高等学校|東邦大東邦、国際基督教大学高等学校|ICU、都立日比谷高等学校|都立日比谷、都立西高等学校|都立西、東京都立八王子東高等学校|都立八王子東、千葉県立船橋高等学校|県立船橋、千葉県立東葛飾高等学校|県立東葛飾、埼玉県立浦和高等学校|県立浦和、中央大学附属高等学校|中央大附属、中央大学杉並高等学校|中央大杉並、中央大学高等学校|中央大学高、桐蔭学園、青山学院高中部|青山学院、明治大学付属明治中学校・高等学校|明大明治、巣鴨高等学校|巣鴨、市川高等学校|市川、都立戸山高等学校|都立戸山、都立国立高等学校|都立国立、千葉県立千葉東高等学校|県立千葉東など。以上のT、MクラスのカリキュラムはR、Eとは決定的に異なり、難関国私立用の高校範囲なども含めた指導が行われる。
プレップコースの併用も通常すすめられ、市進生としては課題の量も拘束時間も非常に多いのが特徴である。これは、難関国私立校進学後の大学受験までも視野にいれたカリキュラムであるといっていい。Tが文字通りトップ層を鍛えるコースで、Mはその入門コースという位置づけとしてみてもいいだろう。
R、Eでは負担を軽減するため、中学生範囲のみ(つまり公立対策)しか通常カリキュラムでは行わない。もっとも、私立の過去問指導は行っており、偏差値に応じた私立高校には順当に合格している。TやMが将来のエリートコースを進む生徒層をターゲットとしている一方で、RやEはいわゆる普通の中堅層をターゲットとしているともいえるだろう。そのため、TやMでは受験にとどまらない指導が行われるが、RやEでは受験に必要最低限の指導をコンパクトに教え込み、中学生活との両立を図っている。ただし、これらのクラス分けも校舎事情によって若干生徒の成績分布が異なるためあくまで一般論であることは付記しておく。校舎の生徒数の多寡によってもクラス分けの仕方は現実的には若干校舎ごとに異ならざるを得ない場合もある。また、Tクラスはすべての校舎に設置されているわけではないため、成績優秀者はTクラス設置校舎への移籍が進められるが、保護者の意向などで近所の校舎に通い続けたいというニーズもあるため、Tのない校舎のMクラスの場合は、T的な要素も含んだ混合クラス的な編成となることも多い。Rクラスの主な合格校はMクラスの合格校の一部の他、千葉市立千葉高等学校|市立千葉、千葉県立薬園台高等学校|県立薬園台、千葉県立柏高等学校|県立柏、千葉県立佐倉高等学校|県立佐倉、千葉県立長生高等学校|県立長生、千葉県立木更津高等学校|県立木更津、芝浦工業大学柏高等学校|芝浦工大柏、日本大学習志野高等学校|日大習志野、専修大学松戸高等学校|専修大松戸、東京都立両国高等学校|都立両国、東京都立武蔵高等学校|都立武蔵、東京都立青山高等学校|都立青山、明治大学付属中野高等学校|明大中野、法政大学中学高等学校|法政大学高など。Eクラスの主な合格校はRクラスの合格校の一部の他、千葉市立稲毛高等学校|市立稲毛、国学院高等学校|國學院、江戸川女子高等学校|江戸川女子、日本大学第一高等学校|日大一高、大妻中野高等学校|大妻中野、足立学園、郁文館高等学校|郁文館、市原中央高等学校|市原中央、千葉県立千葉女子高等学校|県立千葉女など。小学6年生の場合、F、C、A がある。Fクラスは中学部のTに相当し、基本的に御三家を目指す生徒のために特化したクラスであり、プレップコースの併用が前提となる。御三家入試に学校側が要求している内容を習得させるために、C、Aとは異なった授業時間体系で運用されている。従って、Fのある教室は彼ら専用の教室となり、いわゆる「おだやかな」市進とは異なった世界がそこには展開されている。C,Aクラスとは異なり長時間の補修も実質的に前提とされている校舎も多い。
Fの場合はその教室が中学部にも開放されないことが多いため、いわば特例扱いとなっていることが多い。C、Aクラスは中学部のMからRに相当し、平常授業の復習と、ベーシックトレーニングと呼ばれる基本問題、ホームタスクと呼ばれるコンパクトに纏まった復習教材等々を家庭で丹念にこなすことを前提とするならば、最小限の負担で中学に合格するのに必要な学力を身に付けることができる。7時までには授業は基本的に終了し、残されることもないため(中学部が
あるためでもある)拘束時間が短いことは特徴的である。
教室一覧
千葉県
茨城県
東京都
神奈川県
埼玉県
現在、首都圏に113教室を擁す。
合格実績
主要国私立高校
主要公立高校
主要中学校
関連項目
外部リンク
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